ZTools 1.1.8.8:起動も検索も外付け機能も、1 つの入力欄に集める

要約

ZTools は、アプリの起動、ファイル検索、プラグイン、クリップボードの履歴を 1 つの入力欄にまとめた、Windows と macOS 向けの無料ランチャーです。

おすすめ
ソフト名
ZTools
バージョン
1.1.8.8
料金
無料
オープンソース
オープンソース
OS
WindowsmacOS
公式サイト
https://www.ztools.cn
更新日時
2026-11-03 20:17

ZTools は、Windows と macOS に向けた無料のオープンソースのランチャーで、1 つの入力欄を中心に組み立てられています。アプリの起動、ファイルの検索、プラグインの命令、クリップボードの履歴がここを通り、1.1.8.8 は新しい機能を積まずにインストールと更新に力を注ぎました。利用側のクライアントは GPL-3.0、プラグインの倉庫は MIT の許諾で公開されています。

やることより、開く窓のほうが多い

デスクトップの絵柄は 3 列目に届き、開始の一覧は自分でも覚えられないほど深く、数分前に写した段落はもう出どころが分かりません。どれも 1 回は数秒ですが、積み重なると午前のいちばん集中できる時間を削ります。ZTools が扱うのはその部分で、起動、検索、プラグイン、クリップボードという 4 つの仕事を 1 つの欄に畳みます。

名前も読みも拾う 1 つの欄

Windows では Alt+Space、macOS では Option+Space を押すと、画面の中央に浮かぶ検索の帯が出ます。アプリ名、ファイル名、あるいはプラグインの特定の機能名を入れると、候補がその場で並び、Enter で実行、Esc で閉じます。中国語、ピンイン、ピンインの頭文字のどれでも通り、jsq と打てば計算機に届きます。名前を先に思い出す必要はありません。選んだ項目で Ctrl+K を押すと動作の一覧が開き、その項目が持つ操作がすべて並び、数文字を足して絞り、Enter で実行できます。

帯は用が済めば消え、広さが要るときは Ctrl+M で作業台に切り替えます。作業台は入れたプラグインを区画ごとに並べ、最近使ったものを横に置き、プラグインの市場、設定、意見の送り先も同じ頁にまとめます。2 つの画面は検索の中核を共有し、切り替えてもカーソルは元の位置に残るので、打ち直す必要はありません。

浮かぶ検索の帯。入力しながら候補が並びます
浮かぶ検索の帯。入力しながら候補が並びます

ファイルの索引は手元に残る

ファイルの検索は別の窓を開かず、同じ欄を使います。Windows では手元の索引の処理が NTFS の変更記録を読み、macOS では仕組みに備わった Spotlight の索引を使います。どちらも手元だけで読み書きし、索引を外へ送りません。クリップボードの履歴は写した文字、リンク、画像を残し、すべて検索でき、よく使う項目は先頭に固定して繰り返し貼れます。API の鍵のような敏感な内容は一覧で伏せ字になり、通りかかった人に読まれません。

作業台。入れたプラグインが区画ごとに並びます
作業台。入れたプラグインが区画ごとに並びます

すぐ使える 9 つの道具と、プラグインの市場

入れた直後から 9 つの道具が動きます。科学関数と単位の換算、為替、日付の計算を持つ計算機。JSON の整形は構文を確かめ、見やすく整え、縮め、TypeScript、Go、Rust の型定義も書き出します。時刻の変換は秒とミリ秒、複数の時間帯の間で換算します。二次元コードの生成は URL、文字、無線 LAN の接続コードに対応します。文字の比較は行ごとの違いを示します。符号化と暗号は Base64、URL、Hex に加えて MD5 と SHA の照合、AES の暗号化と復号を扱います。色の取得は HEX、RGB、HSL、CMYK を相互に換算し、WCAG の対比も示します。ほかに Markdown の付箋と、Enter で足せるやることの一覧があります。どれも別に取り寄せる必要はなく、検索の結果にもう並んでいます。

さらに要るものはプラグインの市場から取ります。プラグインは宣言的な部品で画面を記述し、一覧、詳細、入力の書式、動作の一覧は利用側がまとめて描きます。作者は CSS も DOM も触らず、論理だけを書きます。明るい主題と暗い主題、鍵盤の動き、窓の振る舞いは宿主の担当なので、プラグインがばらばらの見た目になりにくく、主題が変わっても作者が追いかける必要はありません。

項目を選んだときに開く動作の一覧
項目を選んだときに開く動作の一覧

1.1.8.8 が直したのはインストールと更新

11 月 2 日に公開された 1.1.8.8 は新しい機能を積まず、Windows 側のインストールと更新に焦点を当てました。インストール、更新、削除の画面を作り直し、小さな窓の配置、高精細な表示、鍵盤での焦点移動を整えました。上書きのインストール、入れる場所の移動、失敗したときの巻き戻しにおける後片付けと誤りの知らせを直し、途中で問題が起きても壊れたファイルを残さないようにしました。電子署名を付けた導入の包みが読めない問題も塞ぎ、完全性の確認は残しています。浮かぶ帯の角の丸みと縁を微調整し、入れた一覧とお気に入りの一覧を切り替えても跳ねなくなりました。プラグインへの意見は 10 件を超えるとページを分けて読めます。更新の取得先には信頼できる出所かどうかの確認を加え、macOS と Windows の両方で対応しました。

プラグインの市場。利用側が同じ作りで描きます
プラグインの市場。利用側が同じ作りで描きます

オープンソースで無料、境目もはっきり書いてある

利用側は GPL-3.0、プラグインの倉庫は MIT で公開され、中身を読んでから使うかを決められます。個人の中心となる機能は永久に無料で、広告も同梱もないと提供元は明示しています。公式の導入の包みと、ソースから組み立てたオフライン版は同じではありません。公式は同じソースに加えて、口座の入り口、意見の送信、プラグインの評価、雲の同期という公開されていない部品を含みます。オフライン版は提供元の裏方に繋がず、プラグインの市場はそのまま使えます。完全に手元に置きたい人はソースの道を、ただ使いたい人は公式を選べば済みます。

誰に向くかははっきりしています。1 日に十数のアプリを行き来し、1 回だけ道具が要る小さな用事を溜め込み、そのたびに別のソフトを入れたくない人です。考えることを代わるとは約束せず、繰り返す数回のクリックを 1 回の鍵に畳みます。

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対応OS: Windows macOS