CodeBuddy は設計図、コード、公開作業を同じ作業台にまとめる

要約

同じ助手を三つの形で使える。拡張、統合環境、コマンドライン。設計図からそのままコードを起こし、公開までを一つの画面で済ませる。無料の範囲でも小さな案件は最後まで走れる。

おすすめ
ソフト名
CodeBuddy
バージョン
2
オープンソース
非オープンソース
OS
WindowsmacOSWeb
公式サイト
https://www.codebuddy.ai
更新日時
2026-10-29 22:00

要件を書く人、設計図を描く人、コードを書く人、公開する人が、それぞれ別の画面で作業している。CodeBuddy はその四つを同じ窓に寄せようとする。要件は文章で放り込み、設計図はそのまま会話へ渡し、表側と裏側のコードは助手が書き、書き終えたら同じ作業台から公開して動く画面を見る。

この分野の道具はこれまで狭かった。ほとんどの助手はコードを書くことだけを仕事とみなすが、実際の機能は要件の整理、画面の型、二層の実装、公開前の確認を通ってからようやく押せるようになる。テンセントクラウドの CodeBuddy はその流れ全体を包もうとしていて、しかも形を三つ用意した。いつもの編集器に入る拡張、会話を軸にした統合環境、そして端末から離れない人のためのコマンドラインだ。

周辺とのつながりが、普通のチャット助手との差になる。CloudBase や Supabase といった裏側のサービスが最初から入っていて、データの表や利用者の認証を手書きの設定なしに用意できる。部品の見本には TDesign、MUI、Shadcn が揃う。モデルも混元や DeepSeek の間を移せるので、一社に縛られない。テンセントの説明では、社内の開発チームの 50% 超が使い、200+ の言語と枠組みを扱うという。

どの入口を選ぶかは役割で決まる。拡張は毎日コードを書く人で、編集器を手放したくない人向け。VS Code、JetBrains 一式、Visual Studio、WeChat の開発者向け道具の中で動き、習得の負担は三つの中でいちばん軽い。統合環境は今回の中心で、要件、設計、コード、公開を一つの作業台に置き、道具と話すことがそのまま書くことになるという建て付けだ。コマンドライン版は DevOps や経験の長い開発者に向き、端末から自然言語で開発を進め、百万行の規模でリポジトリ全体を見渡して動く。

設計図の受け渡しは、いちばん不満が出る部分だ。Figma2Code はそこを直接狙う。Craft の面で Figma のボタンを押し、許可を通し、部品を選んで会話へ足す。すると助手が対応する表側と裏側のコードを出し、隣の見本の面で出来を並べて比べられるので、確認の場で言い争う必要がない。同じ道は、貼り付けた画面写真、手描きの下書きから作り込んだ型起こし、あるいは短い説明も受け付ける。説明だけの場合は、まず筋の通った要件の文書を起こし、それからコードに取りかかる。

日々の操作は三つのやり方を行き来する。Ask は問答だけでコードに触らない。Craft はエージェントの形で、いま見ている文脈の中で生成と部分的な修正を担う。Plan は自動化がいちばん進んでいて、まず作業の一覧を書き、こちらが認めると、複数のファイルにまたがって直し、環境の確認まで進める。実際に使うと、Craft で複数のファイルをまとめて出すところがいちばん楽だ。画面の動きと項目を細かく伝えれば、一式の画面ファイルが骨組みの立った状態で出てくる。

CodeBuddy の統合環境でコードを書く画面

補完も考え方が変わった。NES(Next Edit Suggestions)は目の前の一行を埋めるだけでなく、次にどこを直すことになるかを読み、続くかたまりにも提案を出す。行の間の補完はクレジットを消費しないので、ずっと入れておいて構わない。

習慣として残したいことが二つある。出てきたコードをそのまま公開しないこと。データの結び付けと業務の筋道は人の目を通すべきだ。それから小さな作業は普通の会話の形のほうが安い。Craft は複数ファイルを一度に出すぶん、クレジットの減りが速い。

コードが書けたところで道は半分だ。サンドボックスへの配備は共有できるリンクを返すので、早い段階の版をチームに見せるには足りる。長く置くなら CloudBase の静的配信か EdgeOne Pages へ送り、データベースと認証は先に整えた裏側のサービスが自動で設定する。ひとつの文から押せる画面まで、別の道具を開かずに済む。

端末で暮らす人には CodeBuddy Code がある。シェル、ファイル、ネットワークに触れ、自然言語で開発と運用の流れを動かすコマンドラインの道具だ。案件の設定は CodeBuddy.md という開かれた markdown の作法で行い、書き方の決まり、試験の手順、公開の注意を一か所にまとめる。道具ごとの指示ファイルに散らばせない。

CodeBuddy のコマンドライン画面

価格は単純だ。Free は 0 ドルで、月に 100 クレジット、5000 回の補完、3 つの自動作業が付く。Pro は月 10 ドルで 2000 クレジット(1000 が基本、1000 が追加)、補完は無制限、自動作業 15 個、すべてのモデルを選べる。Team は一席あたり月 40 ドルで、席ごとに月 1000 クレジットが共通の池に入り、管理の画面も付く。新規は 250 クレジットの歓迎分から始まり、Pro には 7 日間の試用(基本 500 クレジット込み)があり、年払いなら月あたり 8 ドルになる。いまの無料拡大は気前がよく、Free でも補完は回数無制限、自動作業は 99 個まで、モデルも全部選べる。ただし期間限定の条件は動くので、正式なところを基準にしてほしい。

CodeBuddy が売っているのは、補完が賢いということではない。製品の考え、設計、実装、公開の四つを一か所に置くという判断だ。設計のリンクを入れればコードが出て、一度押せば動く姿が見える。拡張の形に意味があるのは、いつもの編集器を捨てずに試せるからで、無料のクレジットでも小さな案件を最初のファイルから公開まで運べる。

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対応OS: Windows macOS Web