Catsxp は、広告と追跡を最初から断つ Chromium 系のブラウザ

要約

Chromium を中核にした強化版のブラウザ。広告の遮断と追跡の防止が初めから入り、守りの設定はサイトごとに変えられ、マウスの作法や引き寄せて検索も備え、拡張の生態系と相容れ、公式の持ち歩き版もある。

おすすめ
ソフト名
Catsxp
バージョン
v6.6.2
料金
無料
オープンソース
オープンソース
OS
WindowsmacOS
公式サイト
https://www.catsxp.com/
更新日時
2026-10-18 22:00

誰も塞いでこなかった三つの穴

多くの人が探しているのは別のブラウザではなく、もう知っているあのブラウザで、具体的な三つの点を直したものだ。一つ目、素の配布物は何も止めない。広告も、追跡も、何を読んだかを見ている様々な書き物も、すべて通してしまい、普通の答えは道具の一覧が埋まるまで拡張を入れることになる。二つ目、守りの設定は無いのではなく、何段も下の一覧に埋まっていて、しかも全体に効く。すべてをまとめた一つの切り替えで、サイトごとの決まりではない。三つ目、持ち歩き版がそもそも無いので、ブラウザとそのデータは一台に縛られる。

この企画は、エンジンに手を触れずにこの三つの穴を塞ごうとする。頁がどう描かれるか、網との相性がどうかは何も変わらない。変わるのは、どの頁が読み込まれるよりも前に、ブラウザ自身が何をするかである。

頼まれる前に動いている遮断

遮断は後から足したものではなく、初めから入っている。窓を出す広告、追跡の書き物、そして質の低い頁の裏にある転送の連なりが、ブラウザの層で濾される。時点は頁が組み上がる前なので、頁が速く感じるのも当然だ。取りに行くものが減り、動かすものも減る。まず何かを入れる必要もなく、更新のたびに入れ直して許しを与える必要もない。

守りの側は素の配布物より細かい。これが実際に効くところだ。閲覧の跡の保護と指紋の見分けへの備えは、まとめて一つの切り替えにするのではなく、調整できる選択肢として出されている。しかもサイトごとに決まりを変えられる。大事なところは厳しく、厳しくすると壊れるサイトは緩く。これは私的と書かれた切り替え一つより正直な作りだ。人が本当に必要とするサイトは、行儀のよい一群ではないことが多いからだ。

サイトごとに決められる守りの画面

作法と引き寄せ、つまり体の記憶

ここには二つの機能がある。仕様の一覧に書けば些細に響き、使えば手放せなくなる種類のものだ。マウスの作法は右のボタンを押したまま描く。ある形で今の札を閉じ、上へ直線を引けば頁の先頭へ戻り、割り当ては書き換えられるので、手がもう期待している形にできる。引き寄せも同じ理屈で、文字を選んで放れば検索に行き、繋ぎを掴んで放てば新しい札で開く。どちらも右のボタンの一覧を一つの動きに置き換える。

細かいところも同じ向きだ。札を二度打てば閉じ、右のボタンでも閉じる。この系統の他のブラウザで身についた反射は、移ってもそのまま残る。些細な話に聞こえて、実は受け入れられるかどうかの全部がここにある。手をどこに置くかを覚え直させるブラウザは、遮断がどれほど良くても一週間で外される。

拡張の生態系と、公式の持ち歩き版

エンジンが Chromium なので、拡張の生態系は「その一部」ではなく、もとの一そろい全部である。以前に入れていたものはここでも入る。何年もかけて溜め込んだ内容の遮断やパスワードの管理も含めて、その背後の設定も一緒に移ってくる。拡張を一そろい使える形に組み上げるのに時間を使ったことのある人にとって、これは「試す」と「移る」の違いになる。

持ち歩き版は公式のもので、共同体が勝手に作り変えたものではない。解いてそのまま走り、登録の帳面にも書かず、システムの務めも作らない。栞、預けたパスワード、拡張、設定はすべてプログラム自身のフォルダに住む。取り外せる媒体に載せれば、閲覧の環境ごと機械の間を移る。管理者の許しが無いと入れられない機械では、それはただのフォルダだ。代償は企画がはっきり書いている。持ち歩き版は自分で更新できないので、版を替えるときはプログラムのフォルダを手で差し替えることになる。

プログラムの隣にデータを置いた持ち歩き版

越してくる前に知っておくべき二つ

二つあり、どちらも後ではなく前に言うべきものだ。一つ目、本体はソースを公開していない。企画はそのうちのいくつかの部品、遮断、札の容れ物、同期の連なりなどを開いた許しの下で公開している。つまり仕事の一部は読め、確かめられるが、全部ではない。読んだものすべてを任せてほしいと願うブラウザにとって、これは確かな限界だ。正直な言い方をすれば、閉じた製品より開いていて、開いた製品より閉じている。

二つ目は続くかどうかだ。この企画は 2020 年から一人の開発者が支えており、歩みは確かに速く、中核も源の今の版に寄り添ったままで、離れていない。この記録は安心させ、同時に危うさの形そのものでもある。一人の注意が全てであり、ブラウザは何年も使い続ける類のものだからだ。どちらの事実も、脚注ではなく判断の中に入るべきものである。

作法の設定と、日々の使用での札の並び

誰に合うか

もう使っているエンジンは好きだが、それがやらないことが我慢ならない人。広告と追跡を消したいが、拡張の山を手入れし、更新のたびに一つずつ確かめるのは嫌だという人。この系統の他のブラウザに仕込まれた癖、つまり作法や引き寄せや二度打ちで閉じる動作を持っている人。そして、自分の管理の許しが無い機械でブラウザが要る人。その人にとって持ち歩き版は飾りではなく、そもそも見に来た理由である。

ここで何かが新しく発明されてはいない。同じエンジンで、広告を外し、守りの制御を前に出して調整できるようにし、作法と引き寄せを中に作り、持ち歩き版を、誰か親切な人が自分で包むのに任せず公式に差し出す。巷のブラウザへの不満が、よく働くが服を着てこない、というものなら、これはその不満への筋の通った答えだ。

正直なまとめ

値打ちは組み立てにあり、発明にはない。よく知られたエンジン、初めから動いている遮断の層、サイトごとに調えられる守りの制御、この層の人が育ってきたブラウザから受け継いだ操作の癖の一そろい、そして間に合わせではなく支えられている持ち歩き版。費用も同じだけ具体的だ。本体は全部を確かめられず、持ち歩き版は自分で更新せず、関わる人は一人。箱から出してそのまま行儀よく、拡張で組み直す必要のないブラウザが欲しい人にとって、この交換はたやすい。一行残らず確かめられねばならない人にとって、これは正しい選択ではなく、そう装ってもいない。

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対応OS: Windows macOS