Xiezuocat は中国語の校正、書き換え、続きの生成を一つにまとめた、ウェブ版は無料

要約

上海の会社による中国語の執筆基盤。誤字、文法、語の組み合わせの問題を色分けした下線で示し、文の書き換え、下書きの続き、中英の相互翻訳、段落に合う画像の提案までこなす。ウェブ版は無料だが、App Store の価格はウェブと別の数字になっている。

ソフト名
Xiezuocat
バージョン
1.0.31
オープンソース
非オープンソース
OS
WebiOSAndroid
公式サイト
https://xiezuocat.com/
更新日時
2026-10-06 17:17

狙っているのは、言葉にできないあの瞬間

中国語で書く人なら大抵知っている。書き上げて通読してみると、どこか語の組み合わせが座り悪い。だが、どこが誤りなのかは言えない。Xiezuocat が狙うのはまさにこの段階である。上海の会社が作った中国語の執筆補助の基盤で、公式の App Store の紹介は立ち位置を率直に書いている。16 億人の中国語話者のための執筆補助だという。ページの副題は五文字だけで、誤りを知り、直せるという意味になる。

会社と、その奥にあるモデル

開発元は 2018 年 4 月に設立され、上海市徐匯区の人工知能産業の集積地に本社を置く。公式サイトは一千万人を超える利用者がいると記す。道具を見極めるうえで、より重要なのはモデルのほうだ。自社の大規模言語モデル MetaLLM は 2023 年に生成モデルの届け出を第二陣で通り、同じく第二陣のアルゴリズムの届け出も通っている。届け出番号は Shanghai-MetaLLM-20231106 である。

これが効くのは、届け出の情報が公式サイトに載っていて、その場で確かめられるからだ。社内の資料を扱う執筆の道具にとって、誰かに尋ねずに適合の記録を確認できることは、宣伝頁の徽章よりずっと重い。

校正こそが本領

公式の更新の説明は校正の中身を具体的に書く。書いている最中に文章と意味を解析し、字句、句読点、文法の誤りのある箇所へ色の違う下線を引く。クリックすれば提案が見え、その気になればカードを一度押すだけで直る。第三者の資料も同じことを書いている。誤字、誤った句読点、文法、語の組み合わせの問題を素早く見つけ、色分けして示すという。

Xiezuocat の公式ウェブ画面:ログインすれば新しい書類を作れる、指示を声で出す入口

書く側にとって、種類ごとに色を分ける値打ちは、直す順序がつくことにある。誤字、文法、語の組み合わせが別々に並ぶので、どれから片づけるかが一目で分かる。赤い波線の並んだ段落の中で針を探さずに済む。

書く、書き換える、続ける、訳す、絵を添える

校正のほかに、公式の説明は四つの能力を挙げる。続きの生成は文章を解析し、後ろに付けられる文を提案する。書き換えは、全体でも一文でも、同じ意味を表す複数の案を出し、より滑らかで明快で読みやすくする。翻訳は中英の相互翻訳を素早く行い、原文と訳文を一箇所ずつ対応させられる。画像の検索は、選んだ一節に合う絵を公共の画像庫から充てがうもので、そのまま使える。

第三者の資料はさらに二つを加える。書き換えを要する文章に修正と重複を減らす案を出す仕組みと、チームで同じ書類を仕上げ、一度の操作で同僚に共有できる協働である。生成、校正、書き換え、挿絵が一つの流れで済み、四つや五つのソフトの間を往復しなくてよい。単機能の校正の道具との違いはそこにある。

Xiezuocat の携帯アプリ画面:校正と書き換えの実際の表示

打つ代わりに話す

公式トップの主役は、打つ必要はなく声で指示を出せば、AI が勝手に書き広げ、整え、仕上げるという触れ込みだ。声で指示するこの機能は、第三者の資料によれば無料の範囲でも試せる。会員になると枠が広がり、基本の版は月 5000 字、上位の版は月 20000 字にあたる。話すほうが打つより速い人にとって、従来の校正の道具にはない入口になる。

Xiezuocat の携帯アプリ画面:書類の編集と協働の表示

どこで動くのか

第三者の資料は、ウェブ版、Chrome の拡張、ミニプログラム、Word の追加機能といった版を挙げる。App Store は iOS 11 以降を求め、Apple M1 を積んだ Mac でも動くと記す。Android 側は版が 1.0.31、導入の包みが約 42 MB である。ウェブ版が最も充実し、携帯は思いついた時に記録したり、細切れの時間に直したりするのに向く。Word の追加機能は、書類を置いてある場所でそのまま校正するという公文書の現場の習慣に応える。

Xiezuocat の携帯アプリ画面:執筆と翻訳の表示

二つの価格表

ここは分けて書かねばならない。第三者の資料が集めたウェブ側の価格はこうだ。無料が月 0 元で、中国語と英語の校正の基本モデルが一日 8000 字、翻訳が一日 2000 字まで使える。基本の版が月 24 元、上位の版が月 48 元で、段が上がるほど一日の枠が広い。一方、App Store のアプリ内購入の一覧は別の話をしている。個人の基本版が一箇月 48 元、個人の上位版が一箇月 96 元、さらに基本版が年 288 元、上位版が年 498 元、そして 1 万字 19 元からの字数の包みである。

二つの経路の額は一致しない。支払う前にウェブの会員の頁とアプリの購入の頁をそれぞれ開き、その時点の額を突き合わせ、実際に使う入口で買うのがよい。

データの扱いと、どんな人に向くか

データについて、公式サイトの「プライバシーと安全」の節はこう書く。通信は HTTPS 上の業界標準の TLS で守り、利用者の書類は 512 ビットの RSA で守って全ディスク暗号化の専用サーバーに置き、アクセス制御の仕組みによって利用者は自分の持つ書類にしか届かない。公文書や契約のような敏感な文字を扱う人なら、支払う前にこの記述を原文で読んでおきたい。

どんな人に向くか。論文や長い記事、仕事の報告を多く書く人ほど効果は直接で、校正が低い誤りを引き受け、書き換えが別の表現を出し、画像の提案が図を探す手間を省く。二つの注意も正直に置いておく。第一に、AI の校正は完全に正確ではなく、専門用語、人名、引用は仕上げの前に人が確かめる必要がある。第二に、App Store の頁を見ると携帯版への評価はまちまちである。主な作業が携帯なら、まずウェブ版で期待値を整え、そのうえで入れるかを決めるほうがよい。

校正の道具の値打ちは、誤字を探すことから注意を解き放ち、本当に大事なことへ返してくれる点にある。つまり、主張を考え抜くことだ。機械は下限を支え、上限は書く人の手に残る。

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対応OS: Web iOS Android