Sumatra PDF は待たせずに開き、PDF 以外の本や漫画も読める

要約

Windows で軽さが際立つ無料の公開閲覧ソフト。PDF のほか EPUB と MOBI の本、漫画の束、DjVu も開け、単体の持ち運び版もある。64 ビットの導入の一式はおよそ 10.6MB。版は 3.6.1。

おすすめ
ソフト名
Sumatra PDF
バージョン
3.6.1
料金
無料
オープンソース
オープンソース
OS
Windows
更新日時
2026-10-06 15:41

まずは重さと立ち上がりの速さ

狙いはわざと狭い。読むという行いを、とにかく速く済ませる。作者は軽い、速い、小さいと説明しており、文書はほとんど待たずに現れ、動かしている間の記憶領域の使用も控えめだ。利用者の登録やオンラインの仕組み、背後で動く処理を抱える閲覧ソフトに比べると、ここには入る手間も知らせも、棚の陰で怪しく働く印もない。導入されるのは素の読む窓だ。十数本の PDF を並べて見比べる人にとっては、この振る舞いのほうが機能を積み上げることより効く。作りは C の言語で、設計の文章はすべて公開の保管庫にあり、組み立ての手引きと依存の一覧も一緒に読める。

Sumatra PDF で PDF を読む

扱える形式は PDF だけではない

PDF のほかに EPUB と MOBI の本、CBZ と CBR の漫画の束、DjVu、XPS、CHM、そしてよくある画像の形式をそのまま開ける。漫画の束はページの順に眺め、本はページをめくる読み方ができ、読み取った PDF も滑らかに転がる。普通の画像も文書として開けるので、読み取った束をまとめて中身を確かめられる。多くの形式に対応することが三つの売り文句の一つに入っており、閲覧ソフトを一つ入れるだけで全部を片づけたい人にとっては、複数の道具を行き来する手間が消える。手引きには近道のキーと命令の行の引数の説明もあり、開く動きを仕事の手順や自動化に組み込める。

Sumatra PDF で EPUB の本を読む

入れずに使う形と、持ち歩く形

導入する形と、入れずに使う形の両方が用意されている。後者は一つの実行ファイルで、記録の媒体からそのまま動き、設定の保管庫に何も書き込まない。他人の機械でちょっと中身を見るときは、これがまず選ばれる。取得の画面では環境ごとに複数の組み方が並ぶ。64 ビットの導入版と持ち運びの束、ARM64 の同じ組み合わせ、そして古い機器のために残した 32 ビットの版である。対応は Windows 7 から Windows 11 までで、XP や Vista が要るなら古い版まで戻ることになる。現在の 64 ビットの導入の一式はおよそ 10.6MB、持ち運びの圧縮した束はおよそ 9.6MB。

Sumatra PDF のファイルの一覧

素朴な見た目と、変えられる部分

窓の見た目は簡素だが、変えられる部分は設定と一覧にきちんと残っている。近道のキーは自分で決め直せ、趣向は入れ替えられ、道具の並びも好みで整えられる。ファイルの一覧は開く、保存する、刷る、書き出すといったよく使う動きを集め、表示の一覧は拡大、ページの配置、全面の読み方を担う。契約の仕組みも有料の段階もなく、無料で設計も公開されていると明言され、仕組みは公開の保管庫にあり、別れ枝や二度目の開発にも根拠がある。設定は設定の書類に残るので、別の機械へはその書類を持っていけば済む。

Sumatra PDF の表示の一覧

命令の行と手引き

手引きは命令の行の引数に一章を割いており、これが単なる窓の道具ではないことを示す。本体に文書の在り処や引数を渡せば、開き方、ページの番号、表示の選択まで指定して開くので、まとめて動かす手順からも、他の道具の「外部の道具で開く」からも使える。同じ手引きに近道のキーの一覧とファイルの一覧の説明がまとまり、更新の記録は版ごとに手を入れた箇所を残すので、ある振る舞いがいつ入ったのかを過去の項目から辿れる。

版と許諾

現在の落ち着いた版は 3.6.1 で、2026 年 4 月に出た。中身は主に不具合の手直しである。次の流れの試しの版も、早く見たい人に向けて配られている。仕組みは GPLv3 の許諾で公開され、設計の文章も開かれているので、個人も会社も使える。手引き、更新の記録、そして話し合いの場が並び、困ったときは過去のやり取りを探せる。邪魔をしない文書の閲覧ソフトがただ一つ欲しいだけなら、これは入れてから存在を忘れる部類に入る。

Sumatra PDFダウンロード
対応OS: Windows