MyUninstaller は数十 KB で、入っているものを系統の画面より明快に並べる
要約
MyUninstaller は入っている道具ごとに削除の指示、置き場所、版、入れた日を並べ、削除の動作はその道具が持つ仕組みに任せる。何も指していない死んだ項目は一覧から消せる。
おすすめ- ソフト名
- MyUninstaller
- バージョン
- 1.77
- 料金
- 無料
- オープンソース
- 非オープンソース
- OS
- Windows
- 更新日時
- 2026-10-04 08:26
体系の画面が渡してくれない部分
Windows に元からあるプログラムの一覧は、一つの項目について三つのことしか告げない。名前、配る人、大きさ。並びが短く、どれも名前が違って見えるうちは、それで足りる。似た項目が二つ並んだ途端に足りなくなる。比べる二つ目が無いからだ。「この二つのうち、消したいのはどちらか」という問いに、あの画面は答えを持たない。
この道具はそこを埋める。項目ごとに、削除の指示、置き場所、版、入れた日を並べる。この四つが、名前を一つの場所と一つの来歴に変える。そして人が実際に口にする問いに答える。どこに入っていて、どこから来たのか。名前での検索もあり、これは並びが数百行になって初めて効いてくる。
珍しい話ではない。体系がもともと抱えている情報を、人が使える形にしただけだ。その差は、たいてい「流して読む一覧」と「それを見て手を動かせる一覧」の差になる。
何をして、何をしないか
先に言っておくべきことが一つある。この道具は自分では削除を行わない。その道具が連れてきた削除の仕組みを呼ぶ。だから結果はその道具次第になる。登録の記録を残していく道具は、ここでもやはり残していく。これは避けるべき欠点ではなく、「他人の削除の仕組みを呼び出す係」と「片付ける係」のあいだの線である。
本当に解決するのは、別の、もっとよくある面倒だ。道具を手で消した、削除が途中で止まった、フォルダを屑箱へ放り込んだ。それでも項目は一覧に残り、押しても何も起きず、消せない。そうした死んだ項目はここで外せる。一覧は「機械のいまの姿」を書くものに戻り、「過去の積み重ね」ではなくなる。
一覧そのものは、文の書類やページの書類として書き出せる。組み上げた記録として残しておけば、数か月後に出てきて、ほかに答えようのない問いに答えてくれる。この機械が様子をおかしくする前、いったい何が入っていたのか。
形、大きさ、版
入れずに使える単一の書類で、解いて走らせるだけだ。大きさは五十数 KB。設定は実行の書類の隣の設定の書類に置かれるので、道具と好みをまとめて媒体へ写して持ち歩ける。ただ手を貸しに行っただけの機械では、これが「助ける」と「何かを入れる」の差になる。
1.77 の版は 2017 年に出て、命令の行から削除する力を加えた。まとめて扱えるのはそのおかげだ。それきり新しいものは出ておらず、同じ作り手の後の道具がその範囲を受け持った。それでも、「道具を一つ開いて、入っているものの清潔で読める一覧を得る」という狭い目的にかぎれば、これは動くのをやめていない。
向く人、向かない人
よく混ざる二つの求めがある。一つは、体系の画面より多くを見たい、何も指していない項目を片付けたいというもの。それにはこれは軽くてすぐ出る。版が古いことは関係しない。もう一つは、削除したあとに深く片付けたいというもの。登録の記録、残ったフォルダ、誰も外さなかった常駐の仕事。それは別の仕事で、まず調べて報告し、それから消す道具がいる。
両方を無理なく持つなら、これをいつでも引ける一覧として残し、必要になったときに重い道具を出す。機械の状態を正確に書ける小さな道具は、その機械にもう新しい道具が入っていても、取っておく値打ちがある。
道具を選ぶとき、人は機能の数で比べたくなる。だが実際に効くのは、その道具が何をしないかを知っていることのほうが多い。ここは削除をしない、と最初に書いてある。その一言があるだけで、結果の責任がどこにあるのかが見える。
MyUninstaller の立ち位置は明快だ。削除を代わりにやるのではなく、「何が入っているか」という問いを答えやすくし、押しても動かない項目を掃き集める。五十数 KB で買えるのは、いつでも手元にあり、しかも常に正確な一覧である。