Kolors は中国語の文字を正しく書き、コードも重みも公開する
要約
漢字を文字化けではなく正しく描く文章から画像のモデル。コードも重みも公開され、すでにある生成の流れに差し込める。ただし普通の利用者向けの入口はいま別の場所に移っている。
おすすめ- ソフト名
- Kolors
- バージョン
- 2.1
- 料金
- 無料
- オープンソース
- オープンソース
- OS
- WindowsmacOSLinuxiOSAndroid
- 更新日時
- 2026-10-06 18:18
Kolors は自社で作られた文章から画像への大規模モデルだ。この AI 描画の波の中で、少し変わった見本になっている。モデルそのものは徹底して開かれており、コードも重みも付属の道具一式も手に入る。一方で、普通の利用者向けの独立した場は 2024 年 8 月 23 日に閉じられ、画像生成の入口は Kling AI の一つの場所にまとめて移された。すぐ絵が欲しい人はそちらへ行けばよく、いじりたい人は重みを引き取って自分で動かせばいい。
まず難しいところから:文字を正しく書く
公式の公開リポジトリには、ラテン文字と中国語の描画で目立つ強みがあると記され、文字の描画が押し出す能力の一つに数えられている。中国語の漢字を正しく作れるのだ。これは国内のモデルでは長く泣きどころだった。人物も風景もうまく描くのに、画面に漢字が出た途端に文字化けするものが少なくない。公式の例では、蔦の絡む球に書かれた漢字の一節をモデル自身が描いており、後から貼り付けたものではない。

中国の要素と写実的な人物
公式の例は四種類に分けて示される。高品質な人物、中国の要素の生成、複雑な意味の理解、文字の描画。要素の側は万里の長城、古典建築、中国の都市の空を覆い、人物の側は自然な肌と映画のような光を狙う。この二つは、中国語で作る人がいちばん多く使うシーンそのものだ。国風の挿絵、祝日のポスター、通販の人物。公式はいずれにも手本を用意している。


技術の勘定:256 トークンの文脈と自前の評価セット
公式の技術資料によれば、モデルは潜在空間の拡散にもとづき、数十億の画像と文章の対で訓練されている。文章の側は中国語と英語の両方を受け、文脈の長さは 256 トークン。班はさらに自前の評価セットを組み、千を超える合図が十四の分類と十二の評価軸を覆い、人と機械の両方で確かめる。2024 年 7 月 3 日、複数の様態を扱う文章から画像の一覧で二位に入り、中国語と英語の主観的な品質では首位に立った。
どこまで開かれているか
ここが Kolors の変わったところだ。公開リポジトリには、事業のコードが Apache の許諾を採り、モデルの重みは学術研究に向けて完全に開き、商用には公式への登録が要ると記されている。主モデルのほかに、作風の見本をつなぐ部品、輪郭と奥行きと姿勢の制御の網、部分的な描き直し、低次元の追い込みといったよく使う能力も公開済みで、すでにノード式の画面、簡素なブラウザの画面、標準的な Python の拡散ライブラリに対応する。つまり、閉じたウェブページの中だけでなく、すでにある生成の流れにそのまま差し込める。
いまはどこで使うのか
公式の告知は明快だ。画像生成はこれから Kling AI の場所を通して続き、元の場は 2024 年 8 月 23 日に正式に閉じた。従来の創作の機能と人物の見た目の調整も Kling AI に統合された。2025 年 4 月にそこで第二世代の画像生成モデルが出て、同じ年の 7 月 10 日に 2.1 が動き出した。一つ注意がいる。移行に伴って過去の作品の記録は残らないと公式が明言しており、元の場に古い作品があるなら自分で保存しておく必要がある。
はっきりさせておく限界
先に知っておきたいことが二つある。一つは、Kolors がもう独立して動く製品ではないこと。ネット上には公式の入口と称する古い手引きがまだ閉じた宛先を指しており、実際に使える入口は Kling AI の側にある。もう一つは、公開は好き勝手に使えることではないこと。重みは学術研究に開かれ、商用は公式の求めに従って登録がいる。公式はさらに、生成モデルには偶然性があり、出力の正確さと安全性を完全には保証できないと断っている。どちらも罠ではないが、選ぶ前に勘定に入れるべき費用だ。
まとめると、価値はもう一つの画図サイトにあるのではない。中国語の文字を正しく書き、重みを公開し、ノード式の画面に差し込める中国語の文章から画像のモデルであることにある。日々の出図は Kling AI へ、本気で使うなら重みを引き取って自分で動かす。どちらの道も開いている。