Everything:ファイル名で一瞬に探せる無料の検索ソフト
バージョン 1.4.1.1018
要約
Everything は Windows 向けの無料・オープンソースのファイル検索ソフトです。常に更新されるインデックスにより、ファイル名での検索が 1 秒未満で返ります。
おすすめ- ソフト名
- Everything
- バージョン
- 1.4.1.1018
- 料金
- 無料
- オープンソース
- オープンソース
- 更新日時
- 2026-10-06 23:06
ファイル名で探すための検索ソフト
Everything は、Windows 向けの無料・オープンソースのファイル検索ソフトです。ファイルやフォルダーを名前で探すためだけの道具で、その速さはパソコンの使い方そのものを変えます。これまでは「待つ価値がある検索かどうか」を考えてから検索していましたが、導入後はキーワードを打ち込んで結果を見る、という順番になります。開発したのはオーストラリアの開発者 David Carpenter で、動作も導入後の占有も小さいため、会社のパソコンではほぼ標準の装備になっています。
比べるべき相手は Windows に標準で入っている検索です。こちらは結果が出るまでに数十秒かかることがあり、ディスクが大きいと最初に表示されるのは一部の結果だけ、ということもよくあります。Everything は入力の途中から一覧が埋まっていきます。この習慣が一度身につくと、名前が分かっているものについては、標準の検索をまず使うことはなくなります。

なぜ結果がすぐ返るのか
速さの理由は、ディスクの読み取り方が上手だからではありません。Everything はファイル索引のデータベースを一度だけ作ります。検索はそのデータベースへの問い合わせであり、ファイルシステムを端からたどる処理ではありません。索引から名前を引くことと、ディレクトリの項目を順番に読むことはまったく別の動作で、二つの道具の印象が世代ほど違って感じられるのはそのためです。
索引はプログラムが動いている間ずっと最新に保たれます。ファイルの作成、名前の変更、削除が起きると、その時点でデータベースが更新されます。したがって検索結果に先週のディスクの状態が出てくることはありません。最初の索引を作り終えたあとは、検索は通常 1 秒未満で終わります。手元の環境で試したところ、Windows 標準のファイル検索より何倍も速い結果になりました。

うまくできているところ
インストーラーは小さく、導入後も軽いままです。画面は簡素で、検索欄と結果の一覧、いくつかの情報列があるだけです。最初の検索までに設定しなければならない項目はありません。この控えめさのおかげで、使ったことのない人に渡しても 1 分で理解してもらえます。
索引の作成は短時間で終わり、検索はほぼ即時に返ります。どちらもリソースの消費は少ないため、ほかに仕事を抱えているパソコンで一日中動かしていても負担になりません。結果一覧の項目はそのまま開いたり、コピーしたり、人に渡したりできます。「このファイルはどこ」と同僚に伝えるときに便利です。索引はリアルタイムで更新されるので、伝えた場所はディスク上の実際の場所と一致します。

10 分かける価値のある検索構文
公式の中国語ヘルプが用意されていますが、実際によく使うのは三つの書き方だけです。一つ目はディスク全体から名前で探す方法で、steam と入力すれば、その文字列を含むファイルとフォルダーがすべて表示されます。二つ目は対象をドライブに絞る方法で、ドライブ文字を前に付けます。d: steam なら D ドライブだけを探します。三つ目はフォルダーと拡張子を同時に指定する方法で、パスを二重引用符で囲み、ワイルドカードを足します。"D:\Program Files" *.exe なら、そのフォルダー内の実行ファイルが表示されます。空白を含むパスには引用符が必要で、アスタリスクは任意のファイル名を表します。

どんな人に向いているか
ファイルが数百個を超えてくると、遅かれ早かれ探し物が発生します。このソフトは、その探し物を作業の中断にしないための道具です。通話中に資料を出したい会社員、ビルド用フォルダーを行き来する開発者、複数のドライブを管理している人にとって、得られるものは同じです。名前が分かればファイルにたどり着けます。
Everything は一つのことだけを行い、しかもライセンス料もサブスクリプションもかかりません。長年会社のパソコンに残っているのはそのためです。文書の中身まで読む全文検索の代わりにはなりませんが、「ある名前のファイルがどこへ行ったか」というずっと頻度の高い問いには答えてくれます。