Rime:Weasel と Squirrel の土台にある入力の仕組み、スキーマは設定で決まる
要約
一つの応用ではなく、複数の環境にまたがる入力の仕組み。Windows の Weasel、macOS の Squirrel、Linux の ibus-rime が公式の外側で、拼音から倉頡、広東語まで多数のスキーマを載せられる。すべては YAML で設定し、辞書は端末の中に残る。
おすすめ- ソフト名
- Rime
- バージョン
- 0.17.4
- 料金
- 無料
- オープンソース
- オープンソース
- OS
- WindowsmacOSLinux
- 公式サイト
- https://rime.im
- 更新日時
- 2026-10-12 22:04
入力の仕組みは一日で最も打たれるソフトでありながら、最も妥協される一つでもある。
一つの仕組み、幾つもの外側
Rime の立ち位置は先に書いておきたい。取得のページはこれを、複数の環境にまたがる入力の算法の枠組みであり、開発者とオープンソースの共同体の参加者がその上で環境ごとの外側を作ってきた、と説明する。つまりこれ自体は仕組みであり、特定の入力のプログラムではない。
公式に手入れされている外側は三つある。保管場所の説明は公式と共同体の外側を分けて並べる。Windows 側が Weasel、macOS 側が Squirrel、Linux 側が ibus-rime だ。外側の見た目は各環境の習慣に従い、下のスキーマの解釈と辞書の扱いはどこでも同じ仕組みになる。この説明はもう一つ、共同体の外側と公式の外側は二つの種類であり、選ぶときに区別したほうがよい、とも示している。
ただ打ちたいだけの人にとっての意味は簡単だ。幾つもの外側が一つの仕組みを共有するということは、整えたスキーマを環境の変更のたびに整え直さずに済み、ある機械で書き出した辞書が別の機械で開くということだ。代償は、何も組み立ててはくれないことだ。最初の設定に費やす午後は、まとまった入力の仕組みなら省けていた時間になる。

スキーマは設定でできている
スキーマの多さはこの仕組みの最も分かりやすい特徴だ。冒頭のページは拼音、注音、倉頡、速成、五筆、双拼、宮保拼音、広東語、呉語、中古漢語、五筆画、表情、国際音声記号などの分類を並べる。音の系統も形の系統も範囲に入り、方言の綴りや古い音といった狭い求めにも項目がある。
これらのスキーマはプログラムではなく設定だ。公式はスキーマを YAML の文法を使う領域専用の言語と説明し、新しい入力の設計を素早く試せるようにする。仕組みに内蔵された綴りの演算は変種の綴りを作れ、中国語の方言に特に役に立つ。候補の並びを変えたり、ある鍵の働きを入れ替えたりするのは、設定のファイルを直すことであり、作り直しは要らない。
この設計には実際の帰結がある。細かい調整は安く安全なので、人は本当に調整する。何年も積み上げたスキーマは個人の資産になり、一つの フォルダ で別の機械へ持ち出せる。もう一面は、ファイルを一つ壊すと使える鍵盤が無くなることだ。だから外側をもう一つ入れておくのは理にかなった備えになる。
項目 | 公式の説明 |
|---|---|
現在の版 | Weasel 0.17.4(2025 年 6 月 4 日) |
公式の外側 | Weasel(Windows)、Squirrel(macOS)、ibus-rime(Linux) |
認証 | 外側は GPL、仕組みの librime は三項 BSD |
環境 | Weasel は Windows 8.1 から 11、Squirrel は macOS 13.0 以上 |
方案 | 拼音、注音、倉頡、速成、五筆、双拼、広東語など |
形 | YAML の文法で書き、自分で直せる |
辞書はどこに置かれるか
長く使ううちに辞書は個人の習慣の澱になり、その置き場所は気にかける値がある。利用者の手引きには、辞書の控えは既定で利用者の フォルダ の下の同期の ディレクトリ に保存され、機械の間で利用者の辞書を同期するには自分で指定した同期の フォルダ が要るとある。機器をまたぐ同期は自分が選んだ場所を通り、公式のサーバーは通らない。
この段取りと符合するのが仕組みの形だ。公式はこれをオープンソースの技術で組んだ複数環境向けの C++ のコードと説明し、端末の中の ライブラリ であり、添えられるスキーマと辞書も端末に落ちる。開発の文書は網の機能を今後の予定として挙げており、今の版が設計としてそれを持たないことを示す。入力の中身の行き先を気にする人には、この設計の線のほうがどんな約束よりも参考になる。
始める前に二つ確かめられる。一つは環境の版の一致で、Weasel は Windows 8.1 から 11 までを覆い、Squirrel は macOS 13.0 以上を要する。もう一つはスキーマの出どころで、共同体に出回る設定の包みは数多く、よく知られた幾つかは個人の開発者が長く手入れしている。それは共同体の作であり公式の添え物ではないので、先に作者の説明を読むほうが確かだ。

仕組みが与えるのは可能性であり、最後に手に馴染むかはスキーマをどれだけ細かく整えたかで決まる。
幾つか提案を。まず環境に合わせて公式の外側を入れ、添えられたスキーマでしばらく慣れてから共同体の包みを考える。癖が落ち着いてから設定に触れば、壊しても直す力が残っている。辞書の同期の道は自分の機器の事情に合わせて指定し、控えを既定の場所に置き去りにしない。