Easy Code 1.1.97、思考テキストは翻訳でき、承認は見落とさない

要約

二日で二版、狙いはどちらも「待つ」という一語だ。Easy Code 1.1.96 と 1.1.97 はシステム通知と未読の印を足し、質問は 4 分で自動的に先へ進み、承認は厳格に待ち、読めない推論は翻訳できる。

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ソフト名
Easy Code
バージョン
1.1.97
オープンソース
オープンソース
OS
WindowsmacOSLinux
公式サイト
https://dvcode.deepvlab.ai/
更新日時
2026-11-05 23:00

AI コーディング助手が本当に時間を無駄にする瞬間は、一行のコードを間違えることではない。確認のためにクリックを待っている間に、こちらが会議に出ていることだ。

二日で二つの版、狙いはどちらも待つという一語

2026 年 11 月 3 日、Easy Code は 1.1.96 と 1.1.97 を続けて公開した。更新履歴を眺めると、今回の版には覚え直しの要る大きな機能は一つもなく、動いたのは操作の細部ばかりだ。通知をどこに置くか、時間切れをどう扱うか、状態表示が正確か、思考の中身が読めないときどうするか。

一つずつ見れば目立たない。並べると方向が見える。この道具は、使う人が作業中ずっと画面を見ているとは想定していない。いまの Easy Code は一つの仕組みが三つの面を動かす形で、コマンドライン、机上の作業台、エディタの拡張が同じ能力と同じ記憶を共有し、ポイントと割当も三面で揃う。机上版は Windows と macOS、端末版は全環境で動く。説明には、クライアントは完全に公開され、複数のモデル提供元を内蔵し、OpenAI と Anthropic の二つの標準仕様に適合し、自分の API 端点も指せるとある。以前の名は DeepV Code で、改名後も元のドメインをそのまま使っている。

窓を切り替えても、待っている操作を落とさない

1.1.96 で最も実用的なのは通知の補完だ。これまでは承認の窓や質問の窓が出ても、窓が前面になければ、誰かが待っていること自体に気づけないことがあった。いまはどちらの窓もシステム通知を出し、タスクバーの印を点滅させ、タスクバーと Dock に未読の印も出る。机上の二つの環境をどちらも覆う。

1.1.97 は同じ考えをサーバーの告知に当てた。机上では上部にメッセージのカプセルが出て未読の件数を示し、端末の状態行も同じことを伝え、/notices と打てば開ける。告知を開けば既読になり、至急の告知は確認を押して初めて既読になる。押さない限り表示は残り、次の起動でもまた知らせる。一日に何度も長い処理を回す道具にとって、この設計の値打ちは、何かが起きたことと、自分がどの窓を見ているかを切り離した点にある。

待っている承認は机上まで届く、窓の中だけではない
待っている承認は机上まで届く、窓の中だけではない

質問は四分で勝手に進む、承認は進まない

同じ版にはもっと微妙な規則もある。質問が 4 分間放置されると自動で続行し、以前はっきり選んだ選択肢で提出し、モデルには利用者が不在かもしれないので自分で判断し前提を明記するよう伝える。これが解くのは、夜間の処理が選択問題で止まる場面だ。以前は待つしかなかったが、いまは自分で先へ進み、これは代理で判断したと結果に書き残す。

ただし線ははっきり引かれている。承認の操作は厳格に待ち、決して自動で通さない。ファイルを変える動作、命令を実行する動作は、今も人がうなずく必要がある。この区別は機能そのものより重い。自動続行は問いに答える層でだけ起こり、実行を許す層では起こらない。1.1.95 で加わった権限を飛ばす様式が、選ぶ前に結果を説明して確認を求めることと合わせると、全体の筋は既定では保守的、例外は人が明示して開く、になる。

質問は自動で進み、承認は厳しく待つ
質問は自動で進み、承認は厳しく待つ

思考の中身が読めないなら、翻訳してしまう

長く考えるモデルの推論は混ざった言語で書かれることが多く、読みにくい。1.1.96 は開いた思考内容に一行訳を足し、表示言語へ訳せる。すでに訳した内容をもう一度押してもモデルを呼ばないので、同じ箇所を見るためにポイントを二重に使うことがない。細かい話に見えるが、生成速度の実時間表示と同じ筋だ。どちらも黒箱の中身を引き出して、費用を払う人の前に置く。

速度表示には教科書的な修正の話も付いてくる。1.1.96 が秒あたり記号数の実時間値を足した直後、1.1.97 が高く出る不具合を直した。以前は実時間の値が実際の二倍に跳ぶことがあり、いまはモデルごとに調整して、実時間値と最終値がほぼ一致する。自分の弱点を明かし、次の版で直すのは、値を出さないよりずっと正直だ。

状態の乱れは機能の欠けより使う気を失わせる

1.1.97 の残る三つの修正は、どれも同じ種類の問題を指している。画面の言うことと実際に起きたことが食い違う。冷たい起動から会話を復元したとき、その間に送ったメッセージが会話から消える。復元した後、AI が明らかに働いているのに画面は完了と表示する。長い処理ではどちらも致命的で、止まったと思えば走っており、終わったと思えばメッセージが消えている。

1.1.96 はまた、送信からモデルの出力開始まで画面が空白で固まったように見える問題も直し、いまはモデルの応答を待っていると明示する。新しい会話はすぐ開き、入力欄はすぐ使え、後ろの環境は静かに準備される。これらの動作をつなぐと、ごく素朴な問いに答えていることになる。利用者は何を根拠に画面の状態を信じればよいのか。

画面の言葉と、実際に走っている処理は一致していなければならない
画面の言葉と、実際に走っている処理は一致していなければならない

この二つの版を入れるべき人

長い処理を AI に渡して別のことをする人が最も直接に得をする。通知、印、四分の自動続行の三つが揃えば、窓の番をしなくて済む。端末で暮らす人にも対応する変更があり、状態行が未読の告知を知らせ、/notices 一発で開ける。母語でないモデルをよく使う人は、思考内容の一行訳で推測の手間がかなり減る。

窓が前面になくても、長い処理は回り続ける
窓が前面になくても、長い処理は回り続ける

道具そのものについて言えば、立場は以前から工程の相棒に寄せてある。複数の代理人の編成で大きな処理を、それぞれ独立した Git Worktree で走る子の代理人に分け、技能と拡張の市場の配布物は SHA-256 で検査し、企画ごとの知識庫が設計の理解と決定の記録を検索できる項目に変え、/debate は複数のモデルを同じコードの周りで交差尋問させる。どれも揃っている。1.1.96 と 1.1.97 がしたのは、それを使うときに引っかかりを減らすことだ。価格は基本版が 30 日で 9.9 ドル、2000 ポイント付き、その上に 99 ドルと 599 ドルの段がある。

小さな二つの版は新しいものをほとんど足していない。それでも、AI が働いている間、人は番をする必要があるのかという問いには答えを出した。答えは不要、ただし許す段だけは今も自分で押す。

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対応OS: Windows macOS Linux