XSplit Broadcaster は一つの作業面で生放送の全体を収める、無料の段は 720p で透かしなし
要約
場面、源、見本、音、出力を一つの作業面に収める XSplit Broadcaster。無料の段は 720p で透かしが入らず、解像度、毎秒の絵数、AI の機能、営利の許諾は定期購読で段が上がる。
おすすめ- ソフト名
- XSplit Broadcaster
- バージョン
- 4.6.2609.2802
- 料金
- 無料
- オープンソース
- 非オープンソース
- OS
- Windows
- 更新日時
- 2026-10-21 15:33
XSplit Broadcaster は息の長い生放送と録画の作業台で、シーン、源、見本、音、出力を同じ一つの面に並べる。無料の版は 720p で透かしが入らず、解像度、毎秒の絵数、AI の機能、営利の許諾は定期購読の段で変わる。
一つの作業面が生放送の全体を収める
放送を「シーンを組む」こととして扱う。左に源の一覧、中に見本の画布、下にシーンの切り替えと音の混ぜ、上に出力の制御が座る。カメラ、画面、窓、ページ、画像、映像、音声のファイルがすべて源で、画布に置けば大きさを変え、切り抜き、濾過と切り替えの効果を付けられる。シーンはそれらの源の組み合わせで、シーンを変えるとは画面の並びを丸ごと入れ替えることだ。
初めての人が空の画布から始める必要はない。内側の並べ方の案内が、何を流すのかを先に尋ねる。遊びか、対談か、手ほどきか、催しか。答えに沿って最初の画布を敷き、あとから少しずつ直せばよい。この道具全体の前提は「まずシーンを正しく組み、流し出しはそのあと」であって、逆ではない。

無料の版はどこまで届くか
無料の段は試しの期間ではなく、長く使える。境目はかなり具体的に書いてある。高くても 720p で透かしは一切入らない。シーンの数は四つまで。毎秒の絵数は三十まで。720p を超えるか三十を超えると透かしが入る。AI の背景取りと仮想のカメラも無料の段では透かしが入る。許諾の範囲は個人の営利でない使い方に限る。
項目 | 無料の段 | 払う段 |
|---|---|---|
解像度 | 高くても 720p | 制限なし |
透かし | 720p と三十の絵数までなら入らない | どの設定でも入らない |
場面の数 | 四つ | 制限なし |
毎秒の絵数 | 三十まで | 二百四十まで |
AI の背景取りと仮想のカメラ | 透かしが入る | 開く |
営利の許諾 | 含まない | 許される |
値 | 零 | 月 14.99、年 59.99、買い切り 119.99 ドル |
払う段はこれらの限りを一度に開く。シーンの数は無制限、解像度も無制限、二百四十の絵数、透かしなし。さらに AI の声の明瞭さ、AI のその場の字幕、色の抜き、複数のプラットフォームへの同時の送り出し、投影の窓、音の混ぜの見本といった機能が開き、営利も許される。値は三段で、月 14.99 ドル、年 59.99 ドル(月あたり五ドル)、あるいは一度の買い切りで 119.99 ドル。年の段と買い切りの差は大きくないので、長く使う人は後の二つを見る。
十月の版が足したもの
4.6.2609.2802 の主菜は「見せ場の切り替え」だ。見せ場ごとに自分のシーン、源、出力の筋、映像の設定を保ち、解像度もそうだが、出力ごとの放送の題と紹介まで一緒に持つ。別の遊びを流すとき、あるいは一人の配信から客を招いた対談へ移るとき、上の今の見せ場の名を一度押せば、組を持ち直さずに丸ごと入れ替わる。
他の幾つかの変更は実用的だ。強めた送り出しが Intel Arc の Alchemist と Battlemage の差し込みの板まで届き、Quick Sync で H.264 か H.265 に符号化し、プラットフォームが客の帯域に応じて画質の段を自動で分ける。複数出力の制御は Stream Deck へ移り、一号と二号の出力を別々にも一緒にも止められ、マイクとスピーカーの音量のつまみも添えた。手元の録画は最初から複数の筋の音になり、録ったあとマイクの筋だけを遊びの音に触れずに直せる。

小さな繕いも入った。解読と再生が RTMP と RTSP の流れまで届き、映像に音だけで絵が出ない例、一部の MP3 が鳴らない例、RTSP の源を足すと落ちる例を直した。見せ場の包みを書き出すときは Stinger と Luma の切り替えのファイルも一緒に運ぶので、機械を替えても切り替えを組み直さずに済む。映像の一覧は媒体の一覧と名を変え、音声のファイルも列に並べられる。
横と縦を同時に出す
複数出力の仕組みはまだ試しの扱いだが、もう働く。一つの画布に横の組みと縦の組みの二つを置き、源は分け合い、大きさと位置はそれぞれ独立に操り、横と縦の二つの出口へ同時に送る。長い映像と短い映像の両方を出す人には、録ってから切り直すより楽だ。
土台の規約では NDI と SRT がどちらも対応の一覧にあり、NDI の出力は複数出力のときにどの組みを出すかを別に指せる。音は筋ごとの道筋で流れ、混ぜる台では源ごとに音量、効果、遅れを決められる。
機械の敷居
最低の構成は高くも低くもない。64 ビットの Windows 10 か 11、第二世代の Core i5 ほどの処理装置、8GB の記憶、DirectX 10.1 に対応する描画の板、250MB の補助記憶。720p を録るか流すなら第四世代の i5、1080p なら第四世代の i7 を勧める。網では最低の画質で 500kbps の送りが要り、高い画質は 5Mbps が望ましい。
公式は「描画の板のドライバーを最新に保つ」を独立した要求として挙げる。生放送の道具では珍しいが、理由はすぐ分かる。符号化はドライバーの層のハードウェアの加速に丸ごと寄りかかっており、ドライバーが古いと符号化の仕組みが働かず、画面がソフトの符号化で止まる。
プラグインと添え物
プラグインの店は長く人を繋ぎ止める理由の一つだ。公式の一覧には、手元の道具のボタンを画面にその場で出す Gamepad Visualizer、画布を白板にする Whiteboard、DSP の効果を備えた音の混ぜの拡張、直近の画面を再生する Replay の源が並ぶ。他社の会話の窓、知らせ、やり取りの重ねもたいていこの道から入る。
添え物の Media Manager は無料だ。録った素材を印のところで切り、要らない部分を消し、品を書き出すか、結び付けた筋へそのまま送る。同じプラットフォームの複数の勘定もまとめて扱える。録ったあとの二歩目という位置づけで、Broadcaster の面を占めない。
誰に向くか
生放送を長く続ける仕事として捉え、すべてのシーンを一つの面で収めることに購読料を払う人に向く。対談、手ほどき、催し、客の多い番組など、シーンの切り替えが多いほど値打ちが出る。既に多くのプラグインに頼っている古い使い手にも向く。道具を替える移行の費用のほうが、購読料より高くつくことが多い。
逆に、たまに画面を録るだけで購読料を払いたくない人には、無料の段の 720p で透かしなしは十分だ。ただし「四つのシーンでは足りない」「1080p が要る」「営利で使う」のどれか一つに当たれば、払う段へ進むしかない。段の切り方は機能を削るのではなく「職業として足りるか」で引かれており、選ぶ前にそこを考えておきたい。
XSplit Broadcaster は生放送をシーンと源の組み合わせに分け、画面を組むところから出力の出口までを一つの作業面で収める。無料の段は 720p で透かしなしと四つのシーン、払う段は解像度、毎秒の絵数、AI の機能、営利の許諾を開く。十月の版は複数の見せ場を切り替えられる設定にし、横と縦を同時に出せるようにした。使うかどうかは、シーンをどれだけ頻繁に切り替えるか、その切り替えの仕組みに金を払う気があるかで決まる。