Disk Drill 6.3:まず 100MB まで無料で試せる復元
要約
Disk Drill 6.3 の Windows 版のビルド番号は 6.3.1398 で、2026-07-22 に更新された。無料版でも 100 MB まで復元でき、ごみ箱、フォーマットした機器、失われた区画からファイルを取り戻せる。
おすすめ- ソフト名
- Disk Drill
- バージョン
- 6.3.1398
- オープンソース
- 非オープンソース
- OS
- WindowsmacOS
- 更新日時
- 2026-10-06 09:23
ファイルを誤って消す、ごみ箱を空にする、違うディスクをフォーマットしてしまう。データ復元でいちばん困るのは、気づくのが遅れたうえに、そのディスクへ新しいものを書き続けてしまうことだ。Disk Drill は環境を選ばない復元の道具で、Windows 版の現在のビルド番号は 6.3.1398、macOS 版は 6.3.2326、どちらも 2026-07-22 に更新されている。
無料版にできること
無料で入手し、無料で走査するのが入り口だ。公式が示す無料の枠は、最大 100 MB までのデータを復元できるというもので、まず一度きちんと走査を回して、目当てのファイルが本当にディスク上に残っているかを見るには足りる。救えると分かってから、PRO に上げて全面的な復元を解放するかどうかを決めればよい。さらに無料版には、復元用媒体の作成、ディスクの健康の監視、重複ファイルの検出、データの保護とバックアップといった道具が付いてくる。公式はこれらを追加の無料ディスクツールとまとめている。
こうした状況もすべて守備範囲
公式が挙げる状況は広い。誤って消したファイルはもちろんのこと、ごみ箱を空にした後にも望みは残る。公式の言い方を借りれば、完全に消えたと思っていたファイルである。外付けハードディスクや USB メモリ、メモリーカードを誤ってフォーマットした場合、多くの場合でディスク全体のフォルダーを取り戻せる。区画が失われた場合、ファイルシステムが突然 RAW と表示される場合、メモリーカードが壊れた場合という三つの厄介な状況も、同じく対応の一覧に入っている。公式はさらに、装置がシステムのディスク管理で容量を正しく示すなら、画面から開けなくても走査できると注記している。

対応するシステムと、必要なもの
Windows 版の対応一覧は 11 から XP までを覆い、サーバー版は Server 2025 から 2003 まで広がる。ファイルシステムについては FAT16、FAT32、exFAT、NTFS、NTFS5、ReFS、HFS、HFS+、APFS、EXT2、EXT3、EXT4、BTRFS がすべて入り、任意の RAW ディスクも扱える。インストール用のパッケージ は 51.3 MB、ハードウェアの敷居は空きが 1GB 以上とメモリ 4GB 以上で、プロセッサーは最低 1.0 GHz に届けばよい。

復元する前に、まず確かめる
走査の結果が出ても、すぐに手を下す必要はない。Disk Drill は復元の前にファイルを一つずつ試しに見ることができ、中身が完全かどうかを確かめられる。さらに復元できる見込みの評価も出し、完全に戻る可能性が高いファイルを前に並べてくれるので、先に処理しやすい。公式はこの二つを組み合わせ、確実そうなファイルから始めるよう勧めている。
データ保護の機能のうち二つは、独立して一言添える値がある。復元用の保管庫は、指定したファイルとフォルダーの中継情報を保つことで、誤って消す操作を打ち消せる操作に変える。公式はこれを拡張されたごみ箱のようなものと説明し、通常は追加のディスク容量を使わないという。バイト単位のバックアップは、削除されたファイルごとイメージにできるので、後の復元のために逃げ道を残す。どちらも無料で使える範囲に入る。
一緒に付いてくる無料の道具
今すぐ救うデータがなくても、Disk Drill は遊んでいるわけではない。公式サイトが挙げる無料の追加道具には、ディスクの健康の監視、ディスク容量の整理、重複ファイルの検出、起動できる復元媒体の作成、データの保護、データのバックアップが並ぶ。公式は、これらが無料版と一緒に提供され、別のアプリを改めて買う必要はないと強調している。

無料の枠が実際に買っているのは、データではなく情報のほうだ。一度の走査が答えるのは、その時点で唯一重要な問い、つまりファイルがまだそこにあるかどうかであり、お金を払う前にそれをはっきりさせるのが正しい順序になる。復元の道具は、すでに上書きされたディスクでは役に立たないからだ。100 MB は試用の時間制限ではなく、取り出せる量の上限であり、これはまったく別種の制限である。
データ復元の第一原則は道具とは関係がない。ファイルが消えたと分かった瞬間に、そのディスクへこれ以上何も書かず、それから Disk Drill を入れて走査を回す。無料の枠はファイルがまだあるかどうかを確かめるには足りる。結果を決めるのは、たいてい失ったことにどれだけ早く気づいたかだ。