AxCrypt 3.1 は axx のファイルをその場で暗号化し、二度押しで開く

要約

盤ごとではなくファイル一つを暗号化する、長く使われてきた道具です。右押しの一覧に組み込まれ、合言葉から作った鍵による AES、二度押しで開いて保存すれば自動で再び暗号化、さらには安全なフォルダ。個人の基本的な守りは無料です。

おすすめ
ソフト名
AxCrypt
バージョン
3.1.15
オープンソース
非オープンソース
OS
WindowsmacOSLinux
公式サイト
https://axcrypt.net
更新日時
2026-10-05 11:20

長く使われてきた道具:二度押しで暗号の書類が開く

AxCrypt は 2001 年からあります。机の上の暗号化という短い歴史の中では、常連の一つと言ってよいでしょう。施錠するのはファイル一つ、あるいはフォルダ一つで、盤ごとには決して触りません。作業はすべて、システムのファイル管理の右押しの一覧から行います。狙いのファイルを選び、暗号化を選び、合言葉を一つ決めれば、それで終わりです。前もって設定するものは何もありません。最初の版から今の 3.1 の系列まで進み、Windows、macOS、Linux の三つで今も更新が続いています。現在の版は 3.1.15 です。この三つは見た目より大事で、ある系統で暗号にしたファイルを、別の系統の同僚へそのまま渡せます。送る側が、相手が何を使っているかを考えなくて済むからです。

右押しの一覧からファイルを暗号にする AxCrypt

なぜ盤ごとではなく、ファイル一つなのか

盤ごとの暗号は、機械一台とその中身すべてを守ります。しかしファイルがその機械を離れた瞬間、守りはゼロになります。ファイル一つの暗号は、別の問いに答えます。この書類が記録媒体に写され、郵便に添えられ、共有のフォルダに置かれたあと、それはどうなるのか、という問いです。契約書、財務の報告、身分を証する書類の読み取り。数は少ないのに、外へ出ると代償が大きいものは、一つずつ閉じ込めておけます。暗号にしたファイルには axx の拡張が付き、丸ごと持ち去られても、合言葉なしでは開けません。個人の利用では基本の守りが無料なので、買う前に中身を試せます。

接点は、あの右押しの一覧そのもの

入れると、AxCrypt はファイル管理の右押しの一覧に項目を足します。狙いのものを右で押し、暗号化を選び、合言葉を決めれば、ファイルは閉じます。開くときも同じ道です。圧縮は暗号化と同じ手順の中で済むので、守りに加えて少しだけ場所が浮き、覚えておく二つ目の手順もありません。設定するものがなく、別の窓を覚える必要もないため、この道具は機械に馴染みの深さがまったく違う人たちにも合います。もともと存在する一覧の中に全部を収める、というのがその現実的な説得力です。

実際に何をしているのか

暗号は AES で、鍵の長さは 128 ビットか 256 ビットを選べます。鍵は自分で決めた合言葉から作られ、機械のどこかに置かれるのではありません。二度押しの編集は最初に気づかれる機能です。暗号のファイルは、その種類に関連づけられた道具で開き、保存するとプログラムが自動でもう一度暗号にします。ですから、解いた写しが盤の上に残ったまま忘れられる、という瞬間がありません。暗号のファイルが持つ安全の鍵は、ほかの利用者へ渡せます。これが、合言葉を回し合わずに、守った資料で協力できる理由です。安全なフォルダは逆に働き、フォルダを一度指定すれば、そこへ落ちた新しいファイルは自動で暗号になります。

人と組むこと、そしてファイルを取り戻すこと

AxCrypt はさらに、合言葉の管理と主の鍵を用意しています。主の鍵があれば、組織の管理者が成員のファイルを取り戻せます。そうでなければ最後は永久の喪失で終わる二つの場合を、これが塞ぎます。人が去り、ほかの誰も合言葉を知らない場合。あるいは人は残っているが、忘れてしまった場合です。無料の版と支払う版が並んで存在し、支払う版には雲の上の保管を意識した扱いやファイルの破壊といった力が加わります。どちらを選ぶかは、仕事のうちどれだけが私的で、どれだけが会社の中にあるかで決まります。

どこに合うか

数えるほどの機微な書類を安全に保管したい人、あるいは盤ごとの暗号が面倒だったりそもそも無理だったりする機械で書類を扱う人にとって、AxCrypt は個人が支払いなしで使える軽い選択肢の一つです。提供元の場所には、版ごとの力の違いと入手の方法が記されています。正直に言えば、これは機械一台を守る道具ではありません。ある特定の書類が、持つべきでない人の手に渡ったときに役に立たないようにする道具であり、それをほとんどの代わりの手段より少ない手順でやってのけます。

AxCryptダウンロード
対応OS: Windows macOS Linux